今使っている単焦点レンズで気になってきたこと

以前購入した単焦点レンズCanon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応ですが、ちょっと狭い室内や被写体が風景、建造物などの大きなものになると画角に収めるまでの距離が必要となってしまいます。

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応の場合、APS-CのEOS KissX8iで使う場合

フルサイズでは被写体から50mmで全く問題ないのですが、

APS-Cですとフルサイズレンズ×1.6からが焦点を合わせられる距離となるので

50 ㎜× 1.6=80㎜となり

明るくできるという点では非常にありがたいのですが、被写体から距離を取れない状態&状況で撮影するときには『画角が狭すぎて収まりきらない』という不自由さを感じていました。そして収まりきらない写真は撮影自体をあきらめていました。

ある程度被写体に接近して撮影できるレンズで画角の広いもの、なおかつ明るいレンズ(F値を標準レンズ【4.6~5.0】より低く設定できるレンズ)を探していたところ、

Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応


Canon EF-S 24mm f/2.8 STM APS-C対応 EF-S2428STM

が候補として上がりました。

Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応の方はレンズも薄くて軽く、今現在持っている単焦点レンズ EF50mm f/1.8Ⅱ よりも明るさは暗くなりますが、40mm×1.6 =64mmなので

少し焦点距離が短くなるという点がすごく惹かれて候補にしました。

そしてもう一方の

Canon EF-S 24mm f/2.8 STM APS-C対応 EF-S2428STMの方は現在持っている単焦点レンズ EF50mm f/1.8Ⅱ よりも明るさは暗くなるのは当然ですが、

24mm×1.6=38.4mmということで

より焦点距離を短くできる点と、画角についてのレビューも多く記載されておりも画角の面で今の状況を改善できそうな感じだったのでこちらも候補にしました。

そして2、3日かけていろいろと悩みましたが、今現在使っているEOS KissX8iはAPS-Cの一眼ということと、そして今の時点で最も重要なのが

1、普段のスナップ撮影のようなすぐにカメラを取り出して、パパっと撮影できるスナップ撮影用のレンズが必要ということ、

そして

2、EOS KissX8iで撮影できるものや風景の画角的・距離的範囲を増やしておきたいということ

の2点から
Canon EF-S 24mm f/2.8 STM APS-C対応 EF-S2428STM

を導入することにしました。

次回は実際にこのレンズと Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応とを使った感じを比較して投稿したいと思います。

CANON EOS Kiss X8i の今後よく使いそうな撮影設定メニュー

最近はマニュアル撮影モードだけではなく、簡単撮影モード、応用撮影モードもじょじょに使うようになってきましたが、設定メニューの中で今後使えそうな設定項目をいくつか見つけたので今回はそれを見ていきます。

【ISOオート】

まずはダイヤルを応用撮影モード「M,Av,Tv,P」のどれかに合わせた後で、MENUボタンを押すと右から3つ目の設定項目にISOオートというものが表示されるようになります。

このISOオートを開くとISOの上限値を400、800、1600,3200,6400のうちのどれかから選択できるようになります。

そこでISOの上限値を400に設定しておけばM,Av,Tv,Pモードで撮影する際にISOをオート設定にでき、シャッタースピードかF値のどちらかを設定するだけでシャッターを切るまでカメラの設定時間を大幅に短縮することができます。

【バルブモード】

こちらはシャッタースピードのダイヤルを回していき一番遅くしていくと「B」という文字が表示されます。これはシャッターを押している間ずっと露光させつづけることができるシャッタースピードの設定になります。

使いどころとしては前回投稿した打ち上げ花火の撮影や、夜景スポットでの撮影、そして夜空の撮影でとても重宝するシャッタースピードの設定です。

このバルブモードを使うときはずっとシャッターを押し続けなければならないのでWifiでスマホのアプリと連携させてスマホアプリの遠隔操作でシャッターを押すのが良いと思います。

もちろんシャッターを押している間にカメラが動いたら台無しになってしまうので三脚と合わせて使うと良いと思います。

【ホワイトバランス】

そして野外の撮影を通していよいよホワイトバランスも使っていかないとなと最近は思うようになりました。ホワイトバランスをオートにしていて、液晶パネルの画面と実際に見ている被写体の色合いが違って見える時、例えば液晶パネルの画面がなんだか青白くなっているような気がするときはホワイトバランス

『WB』のボタンで日陰(約7000K)やくもり(約6000K)等に変更して微調整してあげると良いと思います。

【アスペクト比】

あと撮影前に意外と忘れてしまいがちですが、画面の縦横の比率(アスペクト比)ですが、簡単撮影モードだとこのアスペクト比の設定はいじれません、応用撮影モードであれば3:2、4:3、16:9、1:1の4つから選択できるようになります。

 

ストックフォト 攻略に向けて ~明日からの1週間チャレンジ~

これまで一眼レフやその撮影方法、カメラの知識など、ワークショップに参加したり、説明書を動画にまとめてみたり、ストックフォトサイトでの写真の審査通過目標枚数を設定して来たりしましたが、今の状態(カメラ、スキル、知識)で明日から7日以内にどれだけの写真を審査に通せるのかを実際にチャレンジしてみたいと思います。

審査時間が短い写真ACを中心に、fotoliaphotolibrary、そして登録枚数と登録期間に制約のあるPIXTA(一ヶ月10枚)の4つのストックフォトサイトで7日間可能な限り写真を投稿していき、そのうち何枚審査に通ったのかを7日後にまたお知らせしていきたいと思います。※PIXTAに関しては審査に出してから7日以上かかるのは確実なのでこちらは審査結果が出次第またご報告させていただきます。

この7日を4回繰り返すと大体一ヶ月間にどれだけの写真を通せるのかという一つの予測が立てられるので、それを元にさらに目標計画を練って行こうと思います。

というわけで、この1週間チャレンジで投稿していく写真としてはまずはモノ撮りの写真を中心にして、可能であれば野外での写真なども挟みながらなるべく多くの写真を撮って行く予定です。

このチャレンジで使用するカメラはこちら

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm 付属 EOSKISSX8I-WKIT

 

CANON EOS Kiss X8i のWi-fi設定の説明書を5分30秒の動画に

今回もCANON EOS Kiss X8i の操作説明を動画にしてみました。
動画にしたのはWifi設定の操作方法です。

EOS Kiss X8i はWifi機能もついておりなかなか便利なのですが、導入方法や操作方法など説明書を読むだけでは不安という方に向けて
カメラ側の設定とスマホ側の設定方法両方をまとめて動画にしてみました。
EOS Kiss X8iはWifiには対応していますが、Bluetoothには対応していないのでその部分で設定が少し変わってきます。その部分は動画でご確認ください。
そして動画最後の方の『接続を切断しますか?』の選択肢がスマホで画像をダウンロードした際に表示されたので、もしいくつかデータを何度かやり取りするならばカメラ本体の『MENU』ボタンから『オートパワーオフ』の項目を探してオートパワーオフを『しない』に選択しておくとスムーズにデータのやり取りができると思いますのでお試しください。
そしてここからは設定ではなく、

Camera Connectのアプリでできること


ですが、
リモートライブビュー撮影という項目がありこれを使うことで、スマホからカメラ本体のシャッターをきることができます。
そして
もう一つ、Camera Connectのアプリでスマホから『CANON PRINT Inkjet/SELPHY』アプリ経由で画像をプリンタから印刷する機能もあるようです。こちらの方はまだ試していませんが、なかなかおもしろい機能だと思います。
という訳でCamera Connectでできることをまとめると

①Wifi接続機能

②リモートライブビュー機能

③プリントアプリ『CANON PRINT Inkjet/SELPHY』との連携機能

の3つになります。
iOS:
https://itunes.apple.com/jp/app/canon-camera-connect/id944097177?mt=8
Android:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.canon.ic.cameraconnect&hl=ja
いかがでしたでしょうか?
これで説明書を読まずとも動画だけで説明書の内容はほぼ全て網羅できたと思います。

 

以前 紹介した説明書の動画記事

CANON EOS Kiss X8i 説明書を動画で解説

  説明書を読むのがしんどいという方に向けて 以前作ったクイックガイドを5分35秒にまとめた動画 の続編を作ってみました。 こちらの基本説明書では 1章と2章に該当する部分がクイックガイドとして説明書と一緒に入… CANON EOS Kiss X8i 説明書を動画で解説 の続きを読む

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サイトレイアウトを一新しました。 & カメラの価格情報 6/27時点 & EOS Kiss X8i と X9 比較

昨日一日かけてサイトのレイアウトを一新してサイトトップページから記事へのアクセスをしやすくしました。

そんな中、なんとなしにアマゾンで

以前紹介したカメラのページを確認したところ、

レンズキット(¥58100)の在庫が残り12点、ダブルズームキット(¥69700)の在庫が残り20点となっておりました。価格的には発売当初より半分近くまで下がっているのと発売日が2015年4月ということで、今が買いどきなのかもしれませんね。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM 付属 KISSX8I-1855ISSTMLK


ちなみにEOS Kiss のX9 もほぼ同じ値段(¥58678)にまで下がって来ています。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9 EF-S18-55 IS STM レンズキット(ブラック) KISSX9BK1855F4ISSTML

X8iとX9の違いとしては画像処理エンジンが X9の方が新しいDIGIC7、X8iがDIGIC6を採用していることと、X9の方が50グラムほどボディが軽くなっています。そして一番大きな違いはAF測距点がX8iの方が19点あるのに対して、X9のほうは9点になってしまうというところです。

スマホとの関係での違いはX8iがwifi でアプリを経由して通信するのに対してX9ではwifiとBluetoothの両方に対応しており、Bluetoothの方が画像を確認するまでの工程が少なくなります。

メーカーサイトで見てみましたが、DIGIC7自体はDIGIC6をそのままバージョンアップさせたとのことで、ブレ補正機能と動きのある被写体を自動で追尾する機能そしてAUTOモードでの検出機能流し撮りとコントラストの自動設定機能の向上がが紹介されていました。

というわけで使いやすさ(スマホとの連携+自動設定機能の充実)ではX8iよりもさらに入門者、初心者に使いやすくなっているのがX9だな!といった印象です。

ただAF測距点(ピントを合わせる点)が19あるX8iの方がピントを合わせるという局面においては上になってきます。

ストックフォトサイトでで審査NG原因の9割以上が『ピントのズレ』だった私としてはX8iの方が審査的にはオススメになってくると思います。