今回は前回に引き続き参考になりそうな書籍を紹介していこうと思います。
今回紹介するのはこちら!
(撮影テク早見表付) 完全版 写真がもっと上手くなるデジタル一眼撮影テクニック事典101+
6つのチャプターに分かれており、
1,絞り・ボケ
2,シャッター速度
3,光
4,色温度・色調
5,レンズ
6,構図
の構成となっており、前回紹介した書籍
いちばんやさしい新しい写真&カメラの教本 人気講師が教える良さが伝わる写真の撮り方
よりもテクニカルな内容、さらにスキルアップを目指すための書籍のように感じました。
まずはチャプター1,2では絞り・ボケ・シャッター速度撮影する写真の輪郭を硬め
そして撮りたい写真のイメージと実際に撮れる写真を近づけていくために、チャプター3,4,の光・色温度・色調で調整していく。
といった流れになると思います。
チャプター5ではレンズの種類とそれぞれのレンズでどんなイメージの写真になるのかを紹介していっています。
そしてチャプター6の構図で写真にまとまりを作っていくといった印象を受けました。
そして掲載されているそれぞれの写真には絞り、シャッター速度、露出補正、ISO、使ったレンズ、WB(ホワイトバランス)がデータとして掲載されているため読み勧めながらテーマに沿ったカメラの設定をしていくことで楽しみながらスキルアップできる内容となっていました。
こういった本を読んでいると早く写真を撮ってみたいというモチベーションもあがるので、これも手元に置いておきたい一冊になるのではないでしょうか?
なお巻末には切りはずしができる108の撮影テクニックの早見表がついているのでこれは撮影のときに一緒に持ち運んでもいいと思います。
あとはコピーして持ち歩いたり、QRコードからスマホでも早見表を確認できるような親切な作りになっているのでかなりオススメできる書籍だと思います。
次回も気になった書籍があったのでそちらも紹介してみようと思います。